2018年09月30日
竿菊の思い出
台風24号のせいで、先週のバラしたアマゴに勝った!?釣行が今期最後の渓流ルアーになってしもた。
最後の魚は大好きなオレンジ色がめっちゃ綺麗な思い出に残る魚やったし

最終日は良い釣りができたんで心残りは無いな。

この4月まで全く意識してなかったこの釣りに、ひょんなきっかけとはいえ足を踏み入れて、しかもここまでハマるとは思わなんだ。
しかし、この釣りはルアー釣りの面白い要素がギュウギュウに詰まっとるわ。解禁が待ち遠しい。
んで、竿菊のおはなし。
先日、県内のとある釣り場で、初対面のベテラン釣り師さんとお話しする機会がありまして。
始めはアオリイカの話をしてたんですが、なぜか渓流の話に展開し「実はこの春から渓流ルアーにハマって」となると、出るわ出るわ色々な有益な情報を惜しげもなく教えて下さりました。情報量が多すぎて、メモしながら話したいくらい。
その話の中で、竿菊やレイチューンの話題に。
レイチューンの名は師匠から聞いてたけど、ハンドメンドルアーは高価やし今のレベルではそこを意識はしてなかった。
でも「竿菊」はなんか記憶にあるぞ。
昔からの香川のルアー釣り師には懐かしい響きでしょうか。高松市の多賀町の小さな釣具屋さん、2階にハンドメンドルアーの工房があり「ホットショット」という素晴らしいミノーを故松本氏が制作されていたようです。しかし、2006年に急逝されお店も閉店されたそうです。
「そうです。」とい言いまわしになるのは、全て最近ネットで調べて分かったことだから。
私が子供の頃~大学生になるまで、地元でバス釣りをしてたんは1985から1991年。
当時、「高松でもの凄い綺麗なハンドメンドルアー作って売ってるらしい」と噂では聞いてたけど、多分このホットショットのことだったんだと思う。
でも高松から離れた田舎に住んでるしネットも無い時代、情報源が「月刊釣りトップ」のみなんで、それ以上の関わりは無かった。何より子供だったんでそんなもんでしょう。
今回「竿菊」と聞いて、一度だけ関わりがあったんを思い出した。
1991年、受験に失敗して高松で浪人生をしてた。原付を手に入れて、行動範囲も拡がったこともあって色々興味が湧いてた時期。(勉強せいよ)
普通のバス釣りに飽きてて、コータックの1万円位のフライセットを買ってバスやブルーギルを狙ってた。(勉強せい)
そうなってきたら、フライ用のポッパーが欲しくなる。1個買ってみたが使い勝手が悪かった。買ってたフライタックルが、渓流用の小さい番手だったのだ。知識なくやってるから仕方がない。手持ちのタックルではそのポッパーは大きく重すぎた。
若い俺は、欲しいモノが無いなら作るしかないと思いたって自作を考える。(勉強せいよ!)
釣りトップの自作ミノーの作り方の記事なんかを読み返した記憶がある。バルサを削ってフライフックに仕込むとこまでは出来るが、コーティング剤に困った。
今考えたら、坂出のタイガー釣具とか行けば手に入ったかもしれんがその発想が無かった。
そこで、どこでどう調べたか全く記憶に無いが、竿菊に相談するという結論に至った。当時行ってた予備校は竿菊から西へ300mだった。
ここら辺は記憶が曖昧だ・・・覚えてる範囲では・・・
・お店に行って、事情を話したら2階の工房に上げてくれた
・相手をしてくれた方は、一見さんの小僧の話を真摯に聞いてくれた
・「そういうことなら、これを使え」と、工房で使用してるコーティング剤を缶に分けてくれた。価格は500円程度だったと思う。「これはセルロースだ」と説明を受けた。
・工房には目が眩むほど綺麗なルアーが飾ってあった。
思い出としてはこれだけ。あと、店を出る時に無茶苦茶嬉しかった、清々しい気分だったのを覚えてる。(ホント、浪人生勉強しろよ)
その時の缶はまだある。量的には半分位になってるかな。

27年程経過したけど、まだ固まってはいない。ちょっと黄ばんだというか茶色ばんだような気がするけど。
こんなに時間が経って、こんな縁で記憶が蘇るなんて釣り人生も何があるかワカランなぁ。
レイチューンの代表の方は故松本氏のお弟子さんとのこと。
いつかは、レイチューンのハンドメンドミノーを入手して、渓流で使ってみたい。ご縁があると勝手に思ってるからね。
最後の魚は大好きなオレンジ色がめっちゃ綺麗な思い出に残る魚やったし

最終日は良い釣りができたんで心残りは無いな。

この4月まで全く意識してなかったこの釣りに、ひょんなきっかけとはいえ足を踏み入れて、しかもここまでハマるとは思わなんだ。
しかし、この釣りはルアー釣りの面白い要素がギュウギュウに詰まっとるわ。解禁が待ち遠しい。
んで、竿菊のおはなし。
先日、県内のとある釣り場で、初対面のベテラン釣り師さんとお話しする機会がありまして。
始めはアオリイカの話をしてたんですが、なぜか渓流の話に展開し「実はこの春から渓流ルアーにハマって」となると、出るわ出るわ色々な有益な情報を惜しげもなく教えて下さりました。情報量が多すぎて、メモしながら話したいくらい。
その話の中で、竿菊やレイチューンの話題に。
レイチューンの名は師匠から聞いてたけど、ハンドメンドルアーは高価やし今のレベルではそこを意識はしてなかった。
でも「竿菊」はなんか記憶にあるぞ。
昔からの香川のルアー釣り師には懐かしい響きでしょうか。高松市の多賀町の小さな釣具屋さん、2階にハンドメンドルアーの工房があり「ホットショット」という素晴らしいミノーを故松本氏が制作されていたようです。しかし、2006年に急逝されお店も閉店されたそうです。
「そうです。」とい言いまわしになるのは、全て最近ネットで調べて分かったことだから。
私が子供の頃~大学生になるまで、地元でバス釣りをしてたんは1985から1991年。
当時、「高松でもの凄い綺麗なハンドメンドルアー作って売ってるらしい」と噂では聞いてたけど、多分このホットショットのことだったんだと思う。
でも高松から離れた田舎に住んでるしネットも無い時代、情報源が「月刊釣りトップ」のみなんで、それ以上の関わりは無かった。何より子供だったんでそんなもんでしょう。
今回「竿菊」と聞いて、一度だけ関わりがあったんを思い出した。
1991年、受験に失敗して高松で浪人生をしてた。原付を手に入れて、行動範囲も拡がったこともあって色々興味が湧いてた時期。(勉強せいよ)
普通のバス釣りに飽きてて、コータックの1万円位のフライセットを買ってバスやブルーギルを狙ってた。(勉強せい)
そうなってきたら、フライ用のポッパーが欲しくなる。1個買ってみたが使い勝手が悪かった。買ってたフライタックルが、渓流用の小さい番手だったのだ。知識なくやってるから仕方がない。手持ちのタックルではそのポッパーは大きく重すぎた。
若い俺は、欲しいモノが無いなら作るしかないと思いたって自作を考える。(勉強せいよ!)
釣りトップの自作ミノーの作り方の記事なんかを読み返した記憶がある。バルサを削ってフライフックに仕込むとこまでは出来るが、コーティング剤に困った。
今考えたら、坂出のタイガー釣具とか行けば手に入ったかもしれんがその発想が無かった。
そこで、どこでどう調べたか全く記憶に無いが、竿菊に相談するという結論に至った。当時行ってた予備校は竿菊から西へ300mだった。
ここら辺は記憶が曖昧だ・・・覚えてる範囲では・・・
・お店に行って、事情を話したら2階の工房に上げてくれた
・相手をしてくれた方は、一見さんの小僧の話を真摯に聞いてくれた
・「そういうことなら、これを使え」と、工房で使用してるコーティング剤を缶に分けてくれた。価格は500円程度だったと思う。「これはセルロースだ」と説明を受けた。
・工房には目が眩むほど綺麗なルアーが飾ってあった。
思い出としてはこれだけ。あと、店を出る時に無茶苦茶嬉しかった、清々しい気分だったのを覚えてる。(ホント、浪人生勉強しろよ)
その時の缶はまだある。量的には半分位になってるかな。

27年程経過したけど、まだ固まってはいない。ちょっと黄ばんだというか茶色ばんだような気がするけど。
こんなに時間が経って、こんな縁で記憶が蘇るなんて釣り人生も何があるかワカランなぁ。
レイチューンの代表の方は故松本氏のお弟子さんとのこと。
いつかは、レイチューンのハンドメンドミノーを入手して、渓流で使ってみたい。ご縁があると勝手に思ってるからね。