ミスタービッグ!
小柄で顔がデカいギタリスト。実にステキだ。
先日のバラシが悔しくてタマラン。
このブログを始める前、2013年の釣行から、エクセルに簡単な釣行記録はつけている。
このポイント、UGで悔しいバラシをしたのを記録を見ながら思い出してみる。
2014年10月19日
この時は、UG周辺にブリが回ってきてて、けっこうな遊漁船の船団ができてた。
んでも、釣り方はコノシロの泳がせ釣り。生きたコノシロ餌を確保できた船だけが、この釣りにエントリーできるって感じだった。
しかも、朝から夕方まで回遊待ちの釣りのようで、カヤックの俺は釣れてない遊漁船の近くでジグをシャクリ続ける気力もなく、タイラバをやってた。
船団から離れて馬の瀬を流し、馬の瀬を越えたあたりで流しなおそうとタイラバを回収してたらガツン!
最初から横に重々しいヒキ。ドラグがばんばん出て、全く止まる気配がない。マダイのヒキではない、明らかにブリだ。
前に、ひとつテンヤで4㎏級のハマチをかけて獲ったことがあるんで、重さが全然違うのが分かる。確かこの時のラインはPE1.2号にリーダー3号くらい。
ぜんっぜん止められる重さではない。走られ放題走られラインは出ていく一方。スプールの糸残量がわずかになりつつあり、ビビリながらちょっと指ドラグ効かせて止めてみようと思ったらプッツン。
なす術なし、でした。
あまりの悔しさにオシカル300の購入を決意したのだった。
デカマダイらしき初めにバラしたのは2015年7月25日だ。
この頃は、浅場にデカマダイが居ることを知らなかった。
その時は、馬の瀬の上で謎の大物(アコウだったかも)をタイラバの結びミスでバラし、落ち込んで帰着に向けて漕いでた。
もう帰るつもりで岸に近いところを最短距離で漕いでいたが、なんか気になる魚探反応が15mラインで出た。
普段なら、浅場の反応はオセンとかチビメバル、ベロコなんかの雑魚と決めつけてたんで無視して帰るとこだったが、先のバラシで興奮してたのか、結んでたキャノンテイルを落としてみた。
底の方の反応より上の方まで巻いたところでギュギュギュギューンとアタリ。でもこの時はこんなところにタイがいると思ってないので、デッカいハネでもきたんかな~と思った。
んで、アワセもくれずに、「あれ?やけにひくなぁ。あれ??あれ??」とマゴマゴしてたら、何度目かの突っ込みで針はずれ。
後で冷静に考えたら、突っ込み方がマダイに間違いない感じだったが、その時はボーーっとして何があったかワカランかった。
先入観ってダメだな。マダイは居ないという決めつけが思考を前進させないのだ。反省。
その後の釣行で、何か気になって朝一から浅場でタイラバをやってみてイキナリ釣れたのがこの魚。
画像の暗さが、朝一感を出してるな。
このコが釣れたから、その後の確信が持てたんだな。
んで、先日逃がした魚は、この60サイズとは別格の重さだった。
ブリもタイも、宿題が残ったまんま。ここで、俺のカヤックの横幅を超えるような魚をあげたいなぁ。